金継ぎ


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近ごろ、欠けたり割れたりしてしまった器を、金継ぎで修繕して使っています。



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金継ぎは、ただ器の修復というだけでなく、「景色が変わる」なんてよくいわれるようですが、たしかに模様も変わるし、それに、金継ぎしてある器の方が「手をかけて大事にしている」「世話してる」ということ自体への楽しさも手伝って、なんだか愛着が深くなり、毎日使っています。
塗っては乾かし、塗っては乾かしと、漆の乾燥に2ヶ月くらいかかるので、その長い時間待つのも、できあがりが嬉しくなる要因かもしれません。
気に入った器が欠けても割れても、落ち込まなくなりました。
それどころか、食器棚のあの器、ちょっと端っこ欠けてたらどんな風になるかな。あの皿はいちど真っ二つに割れてみたらどうだろう…、とさえ思いついたりして。まーなんて乱暴な。自らは割りませんけれど、もはやなんていうか、どんと来いラップ現象、という感じです。










2012.11.08 | | 地下壱階―未分類

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プロフィール

寺坂安里

Author:寺坂安里
大正・昭和初期の文化と着物を愛する水彩画家・イラストレーター、寺坂安里と申します。
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