新宿末広亭

この夏はあまり出かけませんでしたが、お盆には新宿末広亭に行きました。念願の寄席!

夜のトリは、春風亭昇太さん。

春風亭昇太さん

おもしろかった~!

ほぼ満席で、熱気にあふれていました。

寄席はたのしいなあ。
度肝を抜く展開とか、ジェットコースターみたいな興奮とか、そんなんではないけれど、しみじみ沁みわたる、たのしさ。

落語の間(ま)とか、声音とか、調子とか、いろんな要素は、たとえば絵でいうところの余白とか、色のトーンとか、組み合わせとか、そういうものに共通しているところがあるような気がします。ひとりでやる、というところも。
あとは、いったん口に出してしまったら直せない、というのが水彩のようで、見ていて楽しいはらはら感・・
なんてことを考えたりしましたが、何も考えずにただぼんやり聴いていても、たのしいです。
落語に出てくる登場人物が、なんかみんなちょっとズレてたりして可笑しくて愛おしいです。

そして末広亭は、ほんとうにタイムスリップしたかのような趣のある空間で、いつ行っても、うわ~、と感動します。
大正・昭和をすっ飛ばして江戸時代のよう。
今の建物自体は戦後につくられていて、増築や改装もされているみたいですが、風情と情趣でできています。という感じ。溜息が出るくらい、良い雰囲気なのです。

今回は二階の桟敷席でした。
桟敷も、長い時間座っているとちょっと足が大変ですが、そんなこと忘れちゃうくらい趣ある席です。
ちなみに我が母は父に付き合って昼12時から夜の9時までぶっ通しで末広亭の桟敷にいたら坐骨神経痛になったという過去が・・。
でも、いつかやってみたいです。終日寄席・・!



2016.08.26 | | 地下壱階―未分類

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