三島の『看板建築』



三島-駅

静岡県の三島へ行ってきました。

行ってみて初めて知ったのですが、三嶋大社のある大社町あたりには、昭和初期愛好家 垂涎の「看板建築」がたくさん。感激・・!

三島-商店建築8
かつては洋品店だったそうです。国の登録有形文化財となっている「ムラカミ」さん。
広々貼った銅板と、てっぺんに付いた丸いライトの感じが素敵だ~



看板建築というのは、大正後期・昭和初期に多く建てられた商店(兼住居)の建築様式で、木造2~3階建ての前面を平面にして、銅板やモルタルで装飾を施してあります。デザインは自由で、ひとつひとつ皆違っているので見ているだけでワクワクします。

通りに面した前面からは一見、西洋風で石造りやレンガ造りのような建物でも、横から見ると、日本家屋にペタッと大きな看板を貼ったような按配で、そのギャップも何ともいえないおもしろさを醸しています。

ちなみに『看板建築」』という言葉自体は、1975年に建築史家の藤森照信さんが名付けたそうで、当時は『街路建築』と呼ばれていたんだとか。


閑話休題・・

三島は戦時の空襲を免れたそうで、この看板建築に、いたるところでお目に掛かれました。


三島-商店建築6

三島-商店建築4

三島-商店建築7

三島-商店建築1

三島-商店建築2

三島-商店建築9
さいごのは看板風ではありませんが、昭和初期頃かと思われる、商店建築。焼物の「日光陶器」さんです。


滞在時間が短かったのでこの辺で終了でしたが、あとからネットで検索してみたところ、他にもいろいろとあるようでした。
あゝ、無念。
今回出会えなかった建物たちを探しにまた行きたいです、三島。





2016.08.16 | | 四階―大正・昭和初期

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