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「味の素の出來るまで」 大正時代版

大正時代の味の素の出来るまで

大正時代の味の素の出来るまで2


大正時代の味の素の出来るまで


こちらは雑誌「婦女界」大正13年5月号の記事、「味の素の出來るまで」。

漫畫解説ということで、絵入りでとても詳しく作り方が紹介されています。


おもしろいのは、この記事が書かれた経緯が、

「私が毎号書いています『出来る迄』をご覧になられた読者諸姉から今盛に売れてる味の素の製法を見てきてとのご注文がありました。それは味の素の原料に蛇を加える浅蜊を使用するとの噂があるのでそれを確かめて見てとの事でした。で其の有無を尋ねに、東京郊外川崎の大師河原にある工場を見に行きました」

という風になっていまして。
蛇・・!
なんて思いつつ、今も昔も、たべものにまつわるウワサというのは色々とあるのだなあ、と興味深いです。


で。
はたして取材結果やいかん。

記事を読むと、このころはどうやらほとんど小麦粉から作られていたようです。
しかも煮たり練ったり焼いたり搾ったりと、ものすごく手間のかかる作り方に見えます。
最後にやっとできた粉末は「バケツに入れて二階に運ばれ、若い女工さんの手に依って目方を計って壜に詰められ」るとのことで、バケツか・・二階か・・とこのあたりに時代を感じて、なんだかしみじみとした気持ちになります。

ちなみに現在の「味の素」はサトウキビからつくられているのだとか。
へ~ 知らなかった~!






2016.08.02 | | 四階―大正・昭和初期

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