林芙美子


林芙美子1


失敗したり、落ち込んだり、疲れたりしたときに、よく手に取ります。「放浪記」。

なんでもない穏やかな時に読んでも、ふつふつと力が湧きます。

どこの頁から読んでも、大丈夫。
あっという間に、大正時代の街角が、路地裏が、目の前に、リアルな手触りと温度を持って広がります。一緒に呼吸している感じ。
あの現実感はなんだろう。ひとつひとつの言葉が、百年超えても新鮮に、今もまさに目の前で生きている、という感じがします。
すごいなあ、林芙美子。






2015.12.01 | | 四階―大正・昭和初期

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