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隣の八重ちゃん

はじめて観た時から、自然で朗らかな青春の情景にすっかり魅了されてしまいました、「隣の八重ちゃん」。

隣の八重ちゃん5
昭和9年 島津保次郎監督。


とくに、八重ちゃんと、友達の悦子さん、八重ちゃんちの隣に住む惠太郎さん、この三人が最初に会う場面が、かわいらしくて大好きです。
悦子さんが、初対面の惠太郎さんに恥じらう感じも、八重ちゃんが、好きだからこそ惠太郎さんにちょっとつれない感じも、とても自然でほほえましいのです。うわ、青春を覗いてしまった・・! と、ちょっと心苦しくなるくらいの爽やかさ。

隣の八重ちゃん4
箸が転がってもおかしいお年頃。惠太郎さんが「隣に住んでいるンです」と言っただけなのに、こんなにウケている。




隣の八重ちゃん1

隣の八重ちゃん2
ふたりとも、セーラー服のスカーフを広げて下の方で結んでいるところも、興味深いです。流行っていたんでしょうか。かなりの面積がスカーフ。帽子をはすに被っているのもおしゃれですねえ。




隣の八重ちゃん3
その後、八重ちゃん(右)が着替えていますが、セーラー服の下はジャンバースカートのようです。



八重ちゃんの女学生ぶりが本当に可愛いらしいです。惠太郎さんの靴下をいやいやながら(と見せかけて)縫ってあげたり、惠太郎さんに興味をもったお姉さんに対抗して、自分もお酒を飲んでみようかななんて言ってみたり、こまごまとした描写が、とても繊細で、いいなあ、と。

ひとつだけ、残念な点は、昔の映画はけっこうそうですが、DVDを買っても解説の冊子がほとんど付いていなくて、ただDVDだけがパッケージに入っているのでなんだか、ちょっと寂しい・・。それでも、いま自宅で手軽に観られるというだけでもありがたいですが。当時のパンフレットのコピーとかでもいいから、なんか付けてもらえたら、うれしいなあ。。





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2015.09.04 | | 四階―大正・昭和初期

ピッピ展、有難うございました。


ピッピ展、終了しました。
お越しいただいた方、ありがとうございました!


私はこのようなのを出しておりました。

ピッピ1

○アルシュ、透明水彩
○20cm×20cm





ピッピ3

○アルシュ、透明水彩
○10cm×14.8cm

↑どういうわけか年賀状っぽいピッピ。

11年後の午年に、使おうかな・・


夏の展示は終わりまして、次は秋です。
仙台と神楽坂で、それぞれ展示予定です。また詳細お知らせさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします~



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ピッピ展は終了しましたが、「平和っておいしいね!展」は、もう少し、続いています。





戦後70年。おいしいものを食べたり、明日は何を食べようかなあ、なんて平和な悩みを口にしたり、絵を描いたり、さて次は何を描こうかな、なんて平和な迷いを口にしたり、そういう穏やかな日々を、あらためて有難いことだなと思います。稀有なことなのだなと思います。
人それぞれ、個人的な困難は多くあると思いますが、それらを薙ぎ払い個人の手の届かないどうしようもないところから押さえつける戦争という暴力が、最終的にはぜんぶ消えたらいいなと、甘い考えかもしれませんが、そう思います。いろんな人が言ってますが、偉い人同士が、チェスとか、将棋とかで決着つけたらいいのにと思います。すごろくとか、福笑いとか、なんでもいいですが。なんにせよ、穏やかで面白い、平和な日々が続きますように・・



2015.09.04 | | 参階―グループ展

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プロフィール

寺坂安里

Author:寺坂安里
大正・昭和初期の文化と着物を愛する水彩画家・イラストレーター、寺坂安里と申します。
絵とそれ以外の記事が混在していますので、下のカテゴリをご参照いただけたら幸いです。

本館サイトはこちら↓
『パノラマ茶館二着イタナラ』

パノラマ圖案堂のつぶやき

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